事業内容


就労移行支援

就労移行支援では、まずMOSのWordやExcelなどの資格取得を目指し、テキストに基づいて訓練を行います。その他、興味のある内容についても深めることができます。イラストや、画像編集、プログラミングなどのスキルアップのための学習に取り組むこともできます。 現在では、取得したWordやExcelの資格を活かして、パンフレット作成などチームプロジェクトにも取り組んでいます。そして、今後は能力を更に伸ばす一環として、パソコン教室の講師などの予定もあります。

就労移行支援事業所のサービス内容

就労移行支援事業所では、一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適正にあった職場探し、就労後の職場定着のための支援等が実施されます。標準利用期間は2年とされています。
就労移行支援事業所では、一般企業での就職を目標とし、必要な知識・技術を身に付けるとともに求職活動・施設・職員による職場開拓などのサポートをします。
過程は3段階に分かれており、入所から利用期間前期は就職に必要な知識・体力・集中力などを身に付けたり、ビジネスマナー・職場見学などより一般企業に触れる機会を提供します。そのため、就労移行支援の施設は就職を 目指した訓練機関であるため、労働に対する賃金は発生しません。

就労継続就労支援A型

就労継続支援A型事業所では、ホームページの作成など、習得しているスキルを活かした作業に取り組んでいます。スキルを活かして、人に教える作業も行ってもらっています。 アプリゲームの開発など、チームとして取り組む作業もあり、プログラミングやIllustrator、Photoshopなど、それぞれの得意分野を活かしながら作業に参加してもらいます。 就労移行と同じく今後はパソコン教室の講師などの予定もあります。

就労継続支援A型のサービス内容

就労継続支援A型とは、障がいのある方が一般企業への就職が不安、あるいは困難な場合に、一定の支援がある職場で雇用契約を結んだ上で働くことが可能な福祉サービスのことです。
そのため、就労継続支援A型事業所で働く人はその事業所がある県に定められた最低賃金、またはそれ以上の賃金が支払われます。
就労継続支援A型事業所では、原則18歳以上65歳未満の障がいのある方が対象になります。
利用期間・利用期限などは定められていません。
就労継続支援A型事業所のサービスを受けるには障害者手帳を持っていることが条件であると思われがちですが、必ずしも障害者手帳が必要なわけではありません。